ときどき更新します。
鎌倉の由比ヶ浜の海岸に、「さくら貝の歌」の歌碑が立ちました。作曲家八洲秀章氏が魅せられた美しい海岸を取り戻そうという願いが込められています。市長さんはじめ約300名の市民の方が参加され、除幕式が行われました。ご子息で元劇団四季・歌手で俳優の沢木順氏が歌碑の前でさくら貝の歌を歌われ、私はお琴を演奏致しました。日中はとても暖かく風もなく、除幕式にはこれ以上無いお天気でした。美しい歌碑は白御影石で出来ていて、楽譜にはさくら貝も埋め込まれています。たまたまこの日、歌碑横の砂浜に、ひとつ、さくら貝を見つけました。美しい海が再び戻りますように、お祈りしましょう。歌碑は滑川交差点のすぐ横にありますので、お近くに来られましたら是非ご覧下さいませ。
鎌倉文学館主催の秋の演奏会です。晴れれば薔薇の香り麗しいお庭で演奏する予定でしたが、あいにくの雨模様。でも室内で静かにお聴き頂くのも有難いものです。スイスのハーフの方で、お小さい頃から習いに見えている生徒さんとも御一緒に1曲演奏しました。
今朝日本中で話題の金環日食。鎌倉の朝は雨でしたので、あきらめていたのですが、何と！！！！その時間、雲の合間に美しいリングを肉眼で見ることが出来ました！自然の美しさに感動の一日のスタートです。
今が見頃の紅葉、美し～い!! 鎌倉宮の太平殿で、初心者の方を対象にお教室を開講させて頂いております。月曜日の午後は境内にお琴の音色が響きます。お宮の荘重な雰囲気と、季節の移ろいを間近に、街の喧騒を離れた、有難い時間を頂いております。
皇族が通られるメインストリート沿いにある葉山のお教室の１階は、とっても美味しいイタリアンレストラン“Trattoria Arino”。お琴のCD“花”も時々店内に流して下さっています。金曜日はお教室の日。こちらで頂くランチのパスタはお手製の生めん、サラダは有機野菜、パンやデザートのスイーツ、ジャムも全部お手製、コーヒーと一緒に頂くクッキーも自家製。緑がお店にあふれ、カナリアたちもかわいらしくさえずっています♪まるでイタリアの家庭のような雰囲気。さりげないのに、とにかく凝りに凝ったお食事は、心と体を芯から温めてくれます。
http://www.trattoria-arino.com/
琴姫のお仲間の、朴順雅さんが来年1月13日、都内でリサイタルされます♪是非こちらも応援して下さいね。詳細はこちらを御覧下さいませ。
http://hancorporation.co.jp/news.html
北鎌倉の小鳥とカナカナの鳴き声と共に、鎌倉で作曲した自作の曲５曲を1枚のアルバムにまとめ、鎌倉さくらの会がリリースして下さいました。題字「花」は鎌倉円覚寺前管長の慈雲老師様がお書き下さいました。
身近な自然がこんなにも美しかったこと、日々普通に暮らすことが本当はどれほど有難いことかを、身に沁みて感じながら、地元鎌倉で制作しました。鎌倉の美しい花々を見ながら作曲していたら、まるでお花の中に自分が入ってしまったような感覚になって出来上がった曲もあります。5曲ともお琴の独奏です。お聴き頂けましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
震災から40日が過ぎました。親戚が福島県南相馬市にたくさんおり、その安否確認などに追われておりました。親戚は皆避難中ですが無事に過している様子、避難して来た従姉妹も無事に先日女の子を出産、本当に夢の中にいるような日々を過しました。計画停電によるパソコンの不調まで加わってしまいましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて今日は6月に開催されるしょうぶ祭での演奏の打合せに、しょうぶ園に伺いました。しゃくなげや菜の花、しだれ桜が本当に美しい色で咲いていました(写真）。今月末頃にはふじが咲くそうです。6月には毎週日曜日11時から、企画を立てて演奏して参りますので、どうぞいらして下さいますように、お待ちしております。
今年のお花はひときわ心に響きます。美しい日本の国の復興を心から願い、安寧を祈ります。余震も続いておりますので、どうか皆様お気をつけてお過ごし下さいね。コンサートでお会いできますのを楽しみにしております。
神奈川県の文化事業でもある湘南邸園文化祭。湘南地区にある古民家などで開催する企画ですが、今年は鎌倉Khaju Art Space をお借りしての公演。主宰するたなか牧子さんのお話についで、第一部はお教室の皆さんの演奏、みんな頑張りました！古民家の建築解説として、鎌倉で「きらくなたてものや」を主宰する日高さんのお話の後、第二部は大小田さくら子さんによる古事記の「やまとかたり」朗詠・朗読と琴オリジナル曲のコラボレーション♪そして休憩時間には、と～っても美味しい“手毬”の創作和菓子も登場！秋のうららかな午後、ほんわかした幸せな時間となりました。いらして下さった方、有難うございました。
バラの香りが麗しい鎌倉文学館にて「琴の演奏」を行いました。
お天気が心配でしたが、ちょうど雨の谷間に太陽が顔を出してくれました。川端康成と三島由紀夫展が開催されていて、たまたまお見えになったお客様が足をとめて聴いて下さる御様子に、また新しい出会いの感謝のひとときとなりました。